« 大雨・洪水・仕事 注意報! | メイン | 久々 不動産系証券会社訪問 がっかり!  »

2009年05月20日

バイク事故~病院レポート


バイク事故多発、のベトナム。
危険性は誰にでもあり、わが身にもついに。

とはいえ、大事無く、一晩過ごし自力で大手病院へ。
(外国人向け、英語可、日本語通訳常駐)

予約の電話
 事故と怪我の状況を伝える。
 予約は一杯なので、直接来るよういわれる。

病院へ
 タクシーに住所と病院名を示す。
 2度違う場所へ連れて行かれ、
 ローカルになじみがないことを感じる。
 大手といえど完全外国人向けなのか?

緊急治療室
 待つこともなく、案内。
 看護師により測熱、諸症状、事故状況の 質疑応答。
 保険が有効か聞くと受付係りを待つよう言われる。

医師
 40代くらい、落ち着いたベトナム人男性医師。
 触診、視力の確認、諸症状の確認。

保険
 受付の人にカードを渡すも、違うといっている様子。
 日本語通訳の方をお願い。パスポートも渡す。
 
しばらく緊急治療室ベッドの上で待機。
保険の回答、カードとパスポートの返却もなく不安。

レントゲン
 先の医師は傷を見た上で、手と顔の骨折を懸念。
 レントゲン技師は私に症状を聞き、4箇所、8枚をとる。
 100㎡弱の部屋に大型レントゲン機械が一台。
 薄暗い中、レントゲン技師と二人、居心地が悪い。

緊急治療室
 部屋に戻り、ベッドへ誘導。
 疲労が激しく、眠る。
 看護師(女性)が様子を伺いに来たので
 頭が痛いことを告げると、パナドール
 (日本のバファリン的位置づけ?)をくれる。
 事故当時に頭を打ったことを伝える。
 
1時間後
 医師よりレントゲンがクリアでなかったこと、
 頭を打ったことが判明したことから
 CTスキャンを行うことを告げられる。
 保険j適応内か聞くと、確認しに去る。

CTスキャン
 保険の回答がないまま、車椅子にて移動。
 100㎡弱の部屋にCTスキャン機械が一台。
 殺風景、全体的に灰色な世界に気分も暗くなる。
 この時点で、4時間が経過。
 疲労も積もり、どうでもいい気になってくる。

緊急治療室

 車椅子で再度移動。
 ベッドで睡眠。

結果と消毒
 異常がなにもなかったことを先の医師より告げられる。
 看護師による傷口の消毒。
 いわゆるヨードチンキの塗付。

処方箋
 英語で書かれたA5紙を渡され
 自分で入手できるか聞かれたのでNoと返答。

薬とレントゲン、CT写真
 パナドール
 ペニシリン
 ヨードチンキ
 生理食塩水(?)
 レントゲン、CT写真を渡される。

受付
 パスポートとカード返却。
 保険請求用紙にサインをする。
 代金請求の不安があるもされずに済む。
 タクシーを呼んでもらい帰宅。

感想
医師、看護師
 総じて親切。
診察方法
 手順に?があるものの一通り終了。
設備
 日本比較プリミティブなものが多い。
 精密度は低いと思われる。
環境
 殺風景、気持ちが暗くなる。

 薬局で入手できる類のもの。
 病院でもらう薬は効くイメージがあるので
 効果への期待は薄れる。
対応
 上記、所要時間5時間。
 特別込んでいるわけではないが
 判断、結果判明に時間がかかるのか?

国が豊かになるにつれ、医療設備も向上、
日本比較の?も減るであろう。
医師や看護師のいたわりの気持ちや丁寧な対応は、
一部の心無い日本の病院にかかるよりよほど良い。

事故は誰にでも起こりうるもの。
見知らぬ土地では不安も倍増。
①保険の適用範囲を正確に認識
②一度は診察にかかり、勝手をしっておく
③精神的に支えになる現地の仲間をつくる
④深刻な場合は日本へ帰国!

ベトナム、バイク無秩序社会になれることなく
日々の安全確認はしっかりしてください。

« 大雨・洪水・仕事 注意報! | メイン | 久々 不動産系証券会社訪問 がっかり!  »

    ・本資料に記載された情報の正確性・安全性を保証するものではなく、
     万が一、本資料に記載された情報に基づいて
     皆さまに何らかの不利益をもたらすようなことがあっても 、一切の責任を負いません。
    ・本資料は情報提供のみを目的として作成されたものであり、
     投資その他何らかの行動を勧誘するものではありません。
    ・本資料の全部または一部を無断で複写・複製することを禁じます。

運営会社編集方針お問い合わせプライバシーポリシー