地元のディスコに行った話
あいかわらず、タイトルと写真に、何の関係もありません。
ちょっと前に、地元のディスコに行きました。
ハノイからちょっと離れたところに住んでいるので、
本当に、地元の若者が集まるディスコです。
話の種になるか、と誘われたので、行ってみました。
9時半頃に店に入ったのですが、人もまばら。
中央に小さいお立ち台があって、
下にはダンススペースは特になく、
小さめのテーブルと、ちょっと高めのいすがあって、
その自分達のテーブルの周りで
勝手に踊ってよ、というスタイルです。
人が本当にいなくて、私達のグループを入れて、3組ぐらい。
1組は、死ぬほど踊っているし、
1組は、飲んでいる。
そして、私達、辺りをキョロキョロ。
中央のお立ち台と、
他に、ちょっと他より高くなっている小スペースがあって、
そこで、店のセクシーレディーと、筋肉ムキムキの男が
客を気にすることなく、激しく踊っております。
セクシーレディーは、
それはそれは小さいキラキラ光るブラジャーと
これまた面積の小さいパンツの
2点セットの水着風な衣装を身にまとい、
かかとの高いヒールを。
筋肉ムキ男は、パツパツのタンクトップと
ブラックジーンズに、なぜかブーツ。
かなりハードないでたちです。
そして、しばらくすると、客が増えてきたのですが、
あれれ、微妙に年齢層が・・・。
いい感じで、４０代ぐらいの人がぞくぞくと。
若者とちょっと上の世代がいい感じで半々。
若者はビールを片手に踊り、
ちょっと上の世代は、
ちょっと踊っては座ってビールを飲むの繰り返し。
基本は、みんな飲んでます。
しかも、みんなカールスバーグ。
そして、相変わらず、客に関しては我関せず、
セクシーレディーとムキ男は自分のダンスに夢中。
新しいステップやセクシーポーズを
試していた模様。
このディスコの特徴ですが、
どちらかと言うと、
客は、飲みが中心で、
ちょっと合間に踊るって感じですが、
その一方で、
さっきのセクシーレディー＆ムキ男だけではなく、
店員もけっこう派手に踊っていました。
たぶん、客よりも激しく。
客の中には
若い女性を何人も連れている年配の男性もいて、
そのテーブルには、ジョニ黒が並べられいたりと、
古き良きバブルの頃の匂いを感じました。
（と書いては見ても、バブルがどうだったのかは、
世代が違うので、全く分かりません。）
でも、なんとなく地元密着タイプで、
いろいろな人が集まる社交場の雰囲気でした。
といいますか、若者より、
４０代ぐらいの皆様のほうがパワーがあって、
乗っ取られてただけなんですけど。
ベトナムの日常を垣間見た夜でした。
株式会社ブルーチップ・コンサルティング 渡辺
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