妊婦と仕事
上は、ハノイの街中でのモデルの撮影風景です。
流行のファッション誌のようです。
ベトナムでは、女性もバリバリ働きます。
というか、女性のほうがよく働きます。
私の職場でも、圧倒的に女性が多いです。
男：女＝１：９
会社の管理を担当する、
本当に上のほうのベトナム人は、男性ですが、
その次のレベルになると、女性も多いです。
そこで、いろいろな問題が出てくるのですが、
同じ部署の副管理者レベルが、
続々と妊娠して、同じ時期に産休に入っていきます。
子供が生まれる直前（本当に2，3日前）まで働いて、
4ヶ月の産休に入って、
すぐ現場に復帰するのですが、
さすがに、何人もそれが続くと、
仕事も回らなくなってきます。
ここでポイントは、
子どもが生まれて4ヶ月は、産休ですが、
その後は、子供は親に預けて、
働いていることです。
これは、親と同居しているときですが、
夫婦2人で暮らしているときは、
田舎の親に、子供を預けて、
週末だけ会いに行ったりします。
今は、ベトナムもかなりのインフレなので、
共働きじゃないと辛そうです。
お金がないから、朝ごはんを食べない、
なんて、よく聞くセリフです。
ベトナムの習慣か、
結婚すると、もれなくすぐ妊娠するので、
そろそろか、とこちらも準備しなくてはいけません。
一応、同じ部署の女性同士では、
いつ子供を作るか…と相談して、
時期をずらすように決めているそうですが、
こればかりは、そう計画通りにいかないようです。
株式会社ブルーチップ・コンサルティング 渡辺
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