混乱する個人所得税
先送りの意見もあった個人所得税法。
今回の同法施行では、
課税対象者数は約30万人、
税収は年額6兆ドン程度と予想される。
(出典:日越経済交流センター)
しかし、その体系の複雑さや
度重なる変更、
具体的な情報不足などが原因で、
現場や市民は混乱している。
度重なる変更、
具体的な情報不足などが原因で、
現場や市民は混乱している。
1)複雑な税体系
課税対象となる収入は、
給料や事業・投資収入など10種類、
免税に関しては14項目である。
多岐にわたり、計算も複雑で、
市民には難しすぎる。
2)手続きや必要書類の多さ
税務機関で要求される書類も多い。
会社や金融機関、学校などで
発行してもらう書類もあり、
時間と労力が必要だ。
3)手続きと窓口
市民は、税務機関で納税コードの登録が必要である。
担当者も不慣れな上に不足気味で、
多くの人が窓口に殺到して一時は混乱した。
分かっちゃいるけど・・・
法律で定められた、国民の義務「納税」
分かってますょ。
新制度の導入時にあるのが「混乱」
よく、分かってますょ。
できれば払いたくないのが「税金」
だが、今の社会に必要な制度だろう。
だからこそ必要な
「スムーズな現場対応と税の有効活用」
税務当局や国に
そこのところを、もっと分かって欲しい。
Phuong