【週間分析レポート】
1)市場全体
2008年初から現在までの、最も活発・魅力・劇的な週間である。
先週末営業日の動向
統計データによると、
当日の買注文の株式総数は、ここ3週間の最低レベル、
逆に売り注文の株式総数が、ここ3週間の最高レベルに達したという。
このバランス崩れは、第2節-連続取引より
VNインデックスを引下げた。
つまり、株式数が大きい買注文は、当日の第3節に現れず、
その代わり、売り注文が急増したということである。
抵抗レベル
先週、売買高が非常に大きかった
2営業日(7月16日と18日)がある。
このことは、市場の大きな抵抗力を作った。
VNインデックスは、486~489ポイントを乗り越えるため、
大きな努力が要るだろう。
恐らく、長い間続伸した後、
市場は小幅調整局面に推移すべきだろう。
利益現実化
多くの投機家は小さくない利益率(30%以上)に達しただろう。
今は、彼らは利益を現実化させる合理的な時点だろう。
機関投資家の動向
多くの機関投資家は、ポートフォリオを再構成するため、
中小銘柄の売却を登録した。
このことは、市場の供給へ大きな影響を与えるだろう。
OTC市場
先週頭に大きく買われた後、
銀行銘柄は週末の営業日に売り出された。
これは、市場をリードするインジケータになる可能性があるので、
今週に投資家は、この動向を緻密に観察するほうが良いだろう。
2)ホーチミン証取
週末営業日に反落した。
VNインデックスは483.05ポイントに達し
前週比26.41ポイント(5.78%)増。
市場取引の総売買高は9,935万9,730株に達し
前週比17.63%増。
総売買代金は3兆3,711億9,000万ドンに達し
前週比21.9%増。
※コメント
市場で起きていたことは、
500ポイントを突破するのは思ったより困難である、ということを表した。
もしVNインデックスが、今週の月曜日に上昇すれば
上昇傾向が継続するだろう。
しかし、今週の最初2営業日で
VNインデックスが上がらなかったら、
株を売り利益を現実化させる可能性がある。
7月の最初3週間で、
VNインデックスは抵抗に会わず続伸したが、
4週目に入り、
VNインデックスは待っている抵抗レベルに会うだろうか。
幾つかの予想によれば、投機家が市場に戻ることを検討する前、
VNインデックスは450~460ポイントのレベルへ
反落する可能性があるという。
3)ハノイ証取
HASTCインデックスも最初4営業日で続伸し、
週末営業日に反落した。
先週末に、HASTCインデックスは149.68ポイントに達し、
前週比16.68ポイント(12.54%)上がった。
市場取引の総売買高は4,479万5,600株に達し
前週比3.07%増。
総売買代金は1兆3,389億7,000万ドンに達し
前週比22.56%増。
※コメント
市場の回復は、市場の多くの投資家の関心を惹き付けている。
投資家は市場に戻り、多くの新しい人が参加することは、
市場の長期回復を起し、
確実な上昇傾向を設立する可能性があるだろう。
しかし、長期上昇傾向はまだ形成しない。
ここ数日の動態は、
我々は時点を慎重に選び、市場への参加戦略を作らなければならない
ということを指した。
今後の数週間にも、HASTCインデックスは
VNインデックスとの強い相関があるだろう。
ということは、短期にはHASTCインデックスは下落する可能性がある。
(終)
http://www.tinnhanhchungkhoan.vn/tintuc.php?nid=13038