« 【証券】続くインフレ 各者の警告 | メイン | 【週間分析レポート】 »

2008年07月28日

【噂ニュース】


【ガソリン代上昇について】

ガソリン代が31%ほど上がったことは、皆をショックさせたが、
よく考えれば、以下のメリットもあるだろう。

※8月のCPIはかなり上がるが、その後益々安定する。
もし、2回に分けてガソリン代を上げれば、
影響を受ける期間は長くなる。

※今回、世界の原油価格は、
140~145ドル台ということを前提とし、ガソリン代を引上げた。
現在、原油価格は120ドル台へ下落しつつあるので、
将来ガソリン代を引下げる可能性も、ないことではない。

※国家金庫の支出の圧力を低下させる。

【銘柄コード:LAF】

第2四半期の利益は僅か70~100億ドンしかなかった。
以下の理由で、第2四半期の利益は
第1四半期より高かったはずだが、なぜそんなに減ったか?

①第2四半期の輸出契約の売価は、第1四半期より高い。

②第2四半期のドル・ドンレートは第2四半半期より高かった。
TTFは輸出企業なので、ドル・ドンレートの上昇によって有利はずだ。

③第1四半期末の原材料在庫品は4,500億ドンであったため、
  原材料高騰から影響を受けなかったはずだ。

【銘柄コード:TSC】

2008年度上半期の利益は、大きく増加し809億ドン。
今年の現金配当は5,000ドン(配当率:額面比50%)と予定。
しかし、短期負債は1兆ドンほど大きい(株主資本:2,060億ドン)。

【銘柄コード:SFI】

第2四半期の利益は第1四半期より低かった。
株価が操作されるという噂が出ている。

【銘柄コード:HMC】

HMCは元々国営企業であったが、実際には家族会社みたいである。
全ての取締役、執行役員及び上級幹部は社長の親戚である。
REEとITAのような家族会社であれば良いが(オーナーの資産のため)、
HMCの資産は、国家又は株主のものである。

HMCは230億ドンの資産運用を行ったが、
第2四半期の財務諸表を見れば、
資産運用損失予防積立金がないと分かるだろう。
また、銀行借入は6,000億ドンほど大きい。

現在、借用地でビル2棟を建設しているが、
建設費用を全く報告しなった。
要するにHMCの第2四半期の財務諸表は、
監査されればBBTと同じだろう。


出典:ベトナム語掲示板


« 【証券】続くインフレ 各者の警告 | メイン | 【週間分析レポート】 »

    ・本資料に記載された情報の正確性・安全性を保証するものではなく、
     万が一、本資料に記載された情報に基づいて
     皆さまに何らかの不利益をもたらすようなことがあっても 、一切の責任を負いません。
    ・本資料は情報提供のみを目的として作成されたものであり、
     投資その他何らかの行動を勧誘するものではありません。
    ・本資料の全部または一部を無断で複写・複製することを禁じます。

運営会社編集方針お問い合わせプライバシーポリシー