【証券】台湾投資家はベトナム証券市場についての情報不足
先日、台湾の第1位国内金融情報提供会社であるSystex社の
社長であるDavid Ying氏はベトナムでの代表事務所の設立を
決定した。
同社は台湾・中国・香港の投資家へ提供する
データベースシステム構築に努力している。
情報不足
この前の1年以上より、台湾・中国・香港の多くの投資家は
ベトナム証券市場に対する特別な関心を持っている。
しかし、情報(マクロ経済情報・企業情報等)が不足したので、
殆どの台湾投資家は損失している。現在、彼らは情報を
一所懸命に探しているにもかかわらず、接近するための
情報源がまだ少ない。
情報収集方法
Systexは上場企業、公開会社、銀行、証券会社等の全ての情報源に
接近して情報を収集する。
台湾投資家の関心は?
台湾投資家は、外国人保有枠の拡大、市場の流動性、
マクロ経済の安定性、情報の明白性等に関心を持っている。
台湾投資家の特徴は、成長率が高くないにもかかわらず、安定する
企業への投資に集中するということであるが、現在そのような企業は
多くない。
ベトナム証券市場の情報に対する留意点
上場企業の財務諸表は不明点、不明な数字が多くある。
つまり、財務諸表の説明書はまだ詳しくないようである。
また、上場企業が情報を適時に公開することはまだ徹底されていない。
証券会社のサービス質は?
台湾投資家はベトナムの証券会社のサービスには全く不満ではないが、
彼らは多くの証券会社で同時に口座を開設できるという希望がある。
(終)
出典:Website Tinnhanhchungkhoan.vn