【証券】OTC株の紹介:運輸ロジスティックス&商業株式会社(VINALINK)
① 会社概要
運輸ロジスティックス&商業株式会社(Vinalink)は1999年9月1日に
設立された。同社の業務内容は運輸サービス、ロジスティックス、
倉庫・保税倉庫経営、船舶代理、インフラ建設投資等である。
現在の定款資本は819億ドンである。
シンガポールのFC会社と協力し、連結運輸調達合弁会社を
設立した。この合弁会社の当初資本は10万ドルであったが、
現在40万ドルへ増資した(Vinalinkの出資率は51%)。
② 業績
2007年、Vinalinkの売上高は1,563億ドン、
税引後利益は194億ドンに達した。
計画によると、2008年に売上高は1,790億ドン、
税引前利益は283億6,000万ドンに達し、
配当は14%(額面比)ということである。
③ 事業案
※ ロジスティックス部とグェン・タット・タイン通りにある倉庫を
Vinalink Logistics一構成員有限会社へ組織変更。
※ ハタイ省、バックニン省、カイメップ、ホーチミン市等で
港・倉庫建設(1箇所の面積は1万~1万5,000平米)。
※ Konoike-Vina、Vinafreight、Vinatrans Hanoi等の会社へ
120億ドンを投資。
※ コンテナ車、小型トラック等の台数増加。
④ 株式情報
近い将来に81万株の株式競売を行う。
その後、ホーチミン証取へ上場する。
(終)
出典 : 雑誌「証券投資」