【証券】OTC株の紹介:国営外商業株式銀行(VPバンク)
① 会社概要
国営外商業株式銀行(VPバンク)は1993年8月に設立許可され、
同年9月4日から正式に業務を開始した。
同行は、短・中・長期資本の調達、外貨経営、債券等の割引が主な業務。
200億ドンであった当初の資本は現在、2兆ドンに増加。
VPバンクは全国に販売網を広げ、取引代理店は約130店(今年7月はじめ)。
② 業績
同行の総資産は2008年6月末時点で20兆4,490億ドンにのぼる。
2007年末より2兆3,340億ドン、又前年同期より8兆4,500億ドンの増加を示す。
調達総資本は17兆6,870億ドンに達し、
2007年末に比べ15%、前年同期に比べ64%増加。
このうち、一般市民と経済機関から調達した総資本は15兆9,470億ドンで、
2007年末に比べ23%、前年同期に比べ89%の増加。
また、総貸付額は15兆1,300億ドンと先月末に比べ2%減少したが、
2007年末に比べ14%の増加、前年同期に比べ91%増加した。
2008年上半期の税引前利益は1,200億ドン弱に達した。
一方、2008年6月末時点の不良債権率は0.82%であった。
③ 今後の事業案
今後、VPバンクは販売網拡大を目指し、
2008年末までに取引代理店数を150店達成を目標とする。
その他、同行はCore-bankingシステムの投資・開発、カード開発、
ATM機の台数増加等を予定。
2008年末にVPバンクの取締役会・執行役員会は、
最大限のコスト削減、不良債権率を極力減らし、
今後同行が直面する課題に取り組む姿勢を示した。
一方、従来業務の強化の他、収益増加をねらって、
2008年9月中にハノイで金取引場と不動産取引場の2つの新サービスを展開予定。
不動産取引場では資産の価値確定、資産競売、
不動産コンサルタント・仲介、不動産売買の
法的コンサルタント等の業務を展開予定。
④ 株価情報
現在、VPバンクの株はOTC市場で約1万2,000ドンの株価で取引されている。
(終)
出典 : 雑誌「証券投資」