今は外国でベトナム証券売却のタイミングではない。
「今はベトナム企業にとって外国市場上場、株式売却のタイミングではない。
ベトナム及び地球全体の証券市場は非常に困難している。」
これはNguyen Ngoc Canh-国家証券委員会(SSC)国際関係局長の発言である。
ただ、Canh局長によると、将来の計画は今から準備する必要があるという。
ベトナム及び世界中の証券市場はアメリカ及びヨーロッパの金融危機により
消極的な影響を受けている。
外国市場におけるベトナム企業株式上場セミナーは2回行われた。
1回目は11月12日にハノイ市で行われ、
第2回目は11月17日及び18日にハノイ市で行われる予定。
Vu Son Thuy「世界及びベトナム」紙の編集長はセミナー実施委員会の代表者である。
ハノイセミナーの出席者は国家証券委員会及び国家銀行、各関係機関の代表者もいる。
各参加者の間で法律的な問題、外国市場上場にまつわる問題の技術的な解決方法について
協議する。
Canh氏によると、国家証券委員会は外国市場に上場するベトナム企業に対する規定の作成を
まだ完成していない。
従って、外国市場から資金を調達する企業は国家証券委員会に申請しなくてはいけない。
サイゴンエコノミックスタイムズ 2008年10月10日