水産分野の株式 成長潜在力大
上場水産企業の12社中、企業の分化、株式の分化が明確になった。
これは主に活動規模、製品の特徴、市場、利回り率に基づいて分けられている。
これら上場12社の株式が、PERが10倍以下、PBRが1倍以下という
魅力的な株価に下がった。
ベトナムでは現在、水産分野の基準に達する会社が340社であり、
2000年から今までに、生産能力が年間約10%と高く成長している。
水産分野の発展潜在力
うち、養殖が1,045,100トンで、25.9%増。
開拓量が1,078,900トンで、0.3%増。
従って、最近水産養殖・開拓量は減少する傾向がある。
水産の開拓・加工作業を中心に活動する水産企業は、水産養殖企業より困難である。
水産分野の量、売上の成長スピードが、この分野の大きな発展潜在力を表した。
水産の養殖・開拓の発展潜在力、それに加え人件費が低いベトナム市場は、
世界でNo.7の水産輸出国になった。
ベトナムの主な輸出先は、ヨーロッパ、日本、アメリカである。
その他、韓国とロシアも、ベトナムの水産輸出企業に対する大顧客である。
輸出水産商品はTra魚、Basa魚、海老である。
ベトナムは世界の98カ国にTra魚とBasa魚を輸出している。
その中で、一番大きな市場はヨーロッパ、
次にロシアとアセアンが続く。
輸出額は、水産分野全体の40%以上を占める。
ベトナム海老の主な輸入国は日本、次にアメリカ。
海老の輸出額は、輸出全体の31%以上を占める。
現在の金融危機の背景で、為替レート変更と共に、入り口の経費が上がることは
EURを使う輸出企業が一定数困難に陥る。
そのうえ、需要も減っている傾向にある。
Artex証券の評価によると、水産分野の発展潜在力は非常に大きく、安定的であり、
まだ拡大可能という評価を受けた。
現在、多くの企業は国際市場における競争力を高めるために営業戦略を変え、
生産量の増加ではなく、製品の質を高めることに努力し、技術を現代化している。
その他、201年まで及び2020年見込みの
水産分野の開発政策に関する政府決定No.10/2006/QD-TTgでは
各政府管理機関の水産分野の開発に向ける決心が記された。
長期的魅力
主に活動規模、製品の特徴、市場、利回り率に基づいて分けられている。
株価が低いため、
ACL(資本金が900億ドン)は36,400ドン(10月29日)で取引され、
この4四半期のEPSは7300ドンに達した。
現在、水産分野の株式は魅力的になっている。
証券市場が暴落する背景においても、
良く営業している企業、安定した販売先を有する企業、
PERが10倍以下になった企業は、中長期の投資に良いものではないだろうか。
企業フォーラム 2008年11月3日