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2008年06月17日

短期的には買いも、中長期的には様子見か?


外圧(格下げや、金融機関レポート)は、
ベトナム政府の金融政策(利下げ、通貨切り下げ等)を引き出し、
株式市場の下落も現在のところ、止まっている。

外的要因は、資源や穀物価格上昇といった負の要因だけではなく、
中国リスクを避ける企業の進出をベトナムに向かわせるなど、
プラス要因もつくり出している。

物価や通貨安定には時間はかかりそうであるが(-)
経済の底堅さや(+)、上場企業の各種指標(割安)を見るに、
短期的には株式市場は買いであろう。
中長期的には各種指標に注目したい。


大木健司(Kenji Oki)
株式会社ブルーチップ・コンサルティング

URL   http://www.bcc-jp.com/


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