成長安定期へ
日本の新聞紙面では減速が報じられているベトナム経済であるが、
大底は脱したようだ。
★”アジア経済危機”懸念払拭
①為替の安定
市中非公式レートと公式レートの乖離が是正されつつある
②インフレの落ち着き
年初より30%近い物価上昇を遂げているが、インフレの大きな要因である
穀物価格等上昇基調が止まり、落ち着いてきた。
③株式市場の安定へ
心理的不安解消
テクニカル的には、割安水準
しかしながら、マイナス要因が全て払拭されたわけではない。
★企業収益悪化
④資金調達コストUP
高金利
⑤インフレ
調達コストUP
人件費高騰
⑥投資損金計上
⑦通貨の下落
外資系企業(日系企業)の進出状況を見ても、
進出状況に陰りが見えないとの事(現地会計事務所談)
大底(366ポイント 080623)から20%以上上げているとはいえ、
年初からの暴落を考えると”売り場でない”ことは間違いない。
人気がなくなってきたベトナム投資であるが、
そんなときだからこそ、仕込んでゆきましょう!
大木健司(Kenji Oki)
株式会社ブルーチップ・コンサルティング
URL http://www.bcc-jp.com/