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2008年02月12日

アメリカ経済の衰退 ベトナムにも注意が必要


この数ヶ月、世界中が世界No.1の経済国アメリカの衰退の影響を受けた。

しかし、国家銀行を含む多くの機関が
「ベトナム経済が受ける影響は、大きくはない」
と評価する。

「新米を食べ、古い話をふりかえる」

9月11日の事件は、誰も忘れることはできない。

2000年7月に、ベトナム・アメリカ両国貿易促進協定が締結され、
ベトナム経済の発展を支えている。
まず、アメリカ市場への輸出額が突然に増加した。
(ベトナムの輸出額は、アメリカ全体の輸入額の1.15%程度しかない。)
また、この膨大な一部の資金をベトナムに投資すれば、ベトナム経済が加速する。


未来図が大きく変化する

9月11日以降、世界経済及びベトナム経済は大きく変わり、
ベトナム経済の発展に対する影響が大きくなった。

まず、全体を見ると、
今年、世界経済がIMFの予想により4.1%を達し、
最低ポイント(2001年の2.5%)よりかなり差を開けたが、
ベトナム輸出先である、3つの世界経済センターはあまり良く発展しない。
アメリカが1.5%(2001年に0.8%)、
日本が1.5%(0.2%)、
ヨーロッパが1.6%(1.9%)である。

これらの世界経済図の暗部が、ベトナム経済成長の目標を壊す可能性がある。
この3つの市場が、ベトナムの輸出額の半分を占める。
特に、アメリカ市場は、2007年にベトナム輸出総額全体の21.15%を占めた
(2001年時点では7.09%)。

しかし、世界銀行の予想によると、
世界中の貿易状況が良くなり、成長率は7.6%になると予想される。
そのような背景において、ベトナムの輸出が直接影響を受けると共に、
アジア市場に関連する影響も受けるだろう。
アジア市場は特に、2001年の様に
ヨーロッパとアメリカの膨大市場から、消極的な影響を受けた。

また、ベトナム経済発展は2つの方面で世界市場に付属する。
まず、2001年の47.21%から、2007年の68.02%に増加した。
もっと重要なことは、
2001年に加工製品の単価が原料の単価よりあまり下がらないため、
ベトナム経済にとっては、生きやすい。
現在は、”風吹きが変わって”ベトナムにとっては有利でない環境になった。

また、インフレもこの3年間、特に2007年連続的に上昇した。
USドルも「WTO加盟後の時期」に安くなるという圧力があると共に、
原料の単価が急上昇し、ベトナムの輸出に大きく影響を与えた。

この様な背景において、
この12年間で記録的な経済成長率を達する目標は、
ベトナムにとって実に大きな挑戦である。


Vneconomy.net  2008年2月12日


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