流通中のベトナムドン 引き続き取り締まりを強化
国家銀行は各商業銀行に対し
ベトナムドンに対する信用状の発行を明らかにした。
これは、国家銀行が
2008年に流通中のベトナムドンを回収するための
重要なステップである。
このため国家銀行が予備資金を調整、
ベトナムドンの金利を引き上げた。
今後41の信用機関が、ベトナムドンの信用状を購入しなければいけない
今回の信用状の発行金額は
20兆300億ドン(10億2000万ドルと相当)、年間金利が7.8%。
国家銀行の知らせによると、
この信用状購入は今回、41信用機関が対象で、
農村で運営する信用機関は、対象外である。
20兆300億ドン(10億2000万ドルと相当)、年間金利が7.8%。
国家銀行の知らせによると、
この信用状購入は今回、41信用機関が対象で、
農村で運営する信用機関は、対象外である。
国家銀行によると、
今回の信用状の発行は、流通中のベトナムドンを回収し、
ベトナムドンを年初から主導的に管理、インフレを制限するためだ。
同機関の見解では、2008年の始めも経済が引き続き成長し、
物価が大きく上昇する可能性があるという。
特に1月は2.4%上昇した。
各銀行に対し、信用状購入資金の準備期間を設けるため、
同決定は3月17日より有効。
各信用機関が購入する信用状は、2009年3月に決算される。
各銀行は最予算支給時期に、信用状の使用ができない。
国家銀行は、
今回の信用状発行は、資本市場に多少影響を与えるかも知れないが、
発行期間が短いため、
金融市場における金利には、さほど変動がないと見込んでいる。
また国家金銭監査機関も、
発行が、各商業銀行の資金調達時期に入るテト明けになるため、
市場に大きな影響を与えないとしている。
また同機関は、金融市場の変動を緊密に監査し、
大きな変動を妨げられるよう、手立てを打った。
証券投資紙 2008年2月18日