HSBC 新報告書を公表、証券の下落終結方向へ
HSBCは、ここ2ヶ月間における
アジア証券市場状況の定期的な報告書(AsianStrategy)
を公表した。
(OW又はOverWeight - Buy.)を薦めた国のうち、トップ6に入った。
OWとは、アジア太平洋(日本を除く)の証券のうち
投資率が基準率より高いことを指す。
同最新報告書の中で
今回初めて、HSBCはベトナムに対し
5カ国(韓国・中国・インド・シンガポール・タイ)も含め
最優先投資国への活動をめた。
以前ベトナムは
HSBCより、MW- Market Weight の評価を受けている。
MWの投資率は、優先のない投資先を指す。
2008年1月22日から2月27日まで
他アジア諸国の市場は上昇したが(特にインドネシアは35%上昇)
ベトナムは15%の下落だった。
現在、ベトナム証券市場は、下落の最終段階に入っている。
これまでの、ベトナム証券市場の下落率は、48%になった。
この統計は、他アジア諸国とは完全に逆である。
When bad news is good newsは
HSBCは今良い段階に入っている。
下落しすぎた市場は、間もなく終結すると確信している
と、述べている。
市場全体は13P/Eになった。
これは投資に対し、大変魅力のある数字だ。
また、HSBCは
このところ、外国投資家による
ベトナム株式の大量購入が著しい点も報告している。
このことから「合理的な購入機会」であることを、強調した。
投資項目の中で
アジア五カ国中、ベトナムも53%まで購入すべき国だ。
HSBCは
日本・台湾・マレーシア・インドネシア・フィリピン・パキスタン等の
投資率を15%に下げると共に
オーストラリアと香港の投資率も29%に下げるよう、助言した。
また、HSBCが薦めた大量購入すべき株式は
中国のテレコム・インドのエネルギー・シンガポールの財政・
ベトナムの科学技術分野だった。
更に、HSBCは外国投資家に対しても
アジア株式への更なる投資をすべき、という助言もした。
Vneconomy.net 2008年3月3日
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