FDI(直接投資)企業 輸出超過
FDI(外国直接投資)企業は、今上半期、
輸出169億2,000万ドル、輸入145億9,000万ドルで、
23億3,000万ドルの輸出超過となったが、
100%ベトナム企業の輸入超過も急増した。
商工省計画局の発表によると、
上半期の輸出総額は296億9,000万ドルに達し、
前年同期比31.8%増となった。
これは、ここ数年の間で最も高い数値である。
(2007年上半期19.4%増、同2006年25.7%増、同2005年17.4%増)
上半期の輸出総額は296億9,000万ドルに達し、
前年同期比31.8%増となった。
これは、ここ数年の間で最も高い数値である。
(2007年上半期19.4%増、同2006年25.7%増、同2005年17.4%増)
このうち、FDI(外国直接投資)企業の輸出額は
169億2,000万ドル(全国の輸出総額の57%)に達し、
前年同期比34%増となった。
100%ベトナム企業は輸入額が輸出額を上回り、
輸入超過額は171億250万ドルである。
・輸出額 127億7,750万ドル 前年同期比31.5% 全国総額の43%
・輸入額 298億8,000万ドル 同67%
同計画局の算出では、
今上半期の輸出総額は、前年同期より71億6,000万ドル増。
しかし内37億ドルは、輸出商品の価格上昇によるもので、
生産量の増加によるものではない。
(例:コメ80%、原油69%、コーヒー40%、ゴム30%の上昇)
同輸入総額は444億7,000万ドルに達し、
前年同期比60.3%増。
輸入額が前年同期より2倍に増えた商品は、
自動車、鉄、動・植物油、各種肥料である。
輸入超過の原因は主に
資源、生産機材、設備の輸入額が高騰したためで、
前年同期より世界中でガソリン代が64%、
鉄が30%上昇した。
商工省は明日(7/8)、ハノイ市とホーチミン市で会議を行い、
今上半期の輸入状況と下半期の輸入超過対策について協議する。
サイゴンエコノミックスタイムズ 2008年7月8日