2008年ベトナム・日本間の貿易総額 162億ドルに達する見込み
日本の関税局の情報によると、
現在の成長率でいくと、今年の
ベトナム・日本間の貿易総額は
162億ドルに達する可能性があり、
両国首相の出した目標(2010年まで150億ドル)を
大幅に超えることになりそうだ。
08年上半期、両国間の輸出総額は約81億ドルで、
前年同期比+45.5%となった。
その中で、日本への輸出額は42億ドルで+41.7%。
輸入額は39億ドルで+49.8%となった。
よって、ベトナムの輸出超過額は3.51億ドルにのぼる。
前年同期比+45.5%となった。
その中で、日本への輸出額は42億ドルで+41.7%。
輸入額は39億ドルで+49.8%となった。
よって、ベトナムの輸出超過額は3.51億ドルにのぼる。
在日本ベトナム大使館によると、
日本への輸出額が急増した原因は、
世界中で原油価格が高騰したことと、
日本市場への輸出量自体も増加したことである。
その他、石炭、コーヒー、電気ケーブル等の
主な商品の輸出量も増加している。
しかし、家具、陶器の輸出は急激に減少した。
これは商品の競争力の弱さ
(主にデザイン、品質、輸出ネットワーク、マーケティング等)
の結果である。
今後、ベトナムは日本市場へ
新商品の輸出を促進する予定。
例えば、肥料、電気設備、一般用ライト、
消費商品、加工食品、家畜飼料である。
その他、繊維商品、コーヒーの輸出ネットワークの
研究にも取り組み、
工業分野(繊維分野、皮靴分野、化学分野、
機材製造、電子、生物工学の燃料開発分野)
の開発に力を入れていく予定。
ベトナム通信社 2008年8月28日