ブルーチップ ベトナム投資ニュース

9月23日、24日、ロンドン首脳会議において、
イギリス政府商業・投資機関は「将来の市場」という研究報告を公表。
ベトナムは今後発展が見込まれる10カ国の中で、
一番魅力的な市場との評価。
UKTIによると、今後発展が見込まれる10カ国は
ベトナム、メキシコ、アラビア(UAE)、ウクライナ、インドネシア、
シンガポール、ポーランド、南アフリカ、アルゼンチン、サウジアラビア。

この会議において、
250名のCEO、専門家らが指定10カ国の今後の経済状況について議論し、
イギリス企業に向けて最良なビジネスチャンスの可能性を示唆、
新発展市場のリスク及び経済発展・政治傾向による影響を評価した。

「将来の市場」の報告によると、
BRICS（ブラジル、ロシア、インド、中国）の中で、
中国が今後最も発展する投資市場と評価、その次はインド。
Lord Digby Jones－英国商業・投資省大臣は、次のように示唆する：
イギリス投資家に
BRICS各国、特に中国、インドへの投資を幅広く促進し続ける一方、
発展潜在力が高い新市場を開発するべき。又、BRICS各国の以外に、
ベトナムは安い人件費、多くの労働人口が確保できる点において、
現在最も生産経費が安価な中国との 市場価値競争が始まっていると。

UKTIは今後の高度発展予測国として、
メキシコ、UAE、ウクライナ、インドネシア、シンガポールを評価、
様々な理由で魅力的な市場と言及。
これらの市場は人口の点では中国とインドより劣るが、
投資決定に重要視される市場の改善、貿易の自由化、経営質などの面で
高い評価を示した。

「将来の市場」はUKTI、経済家の雑誌によって、
BRICSとBRICSの次の新発展市場のビジネスチャンス及びリスクの調査を
19分野における世界561社に対して実施し、
その調査結果（2008年8月）に基づいて作成された。