ベトナムHung副首相 石油分野への投資を勧める
11月12日午前、
西太平洋気体工業会議・展覧会(GASEX 2008)が
ハノイ市で開幕した。
ベトナムでは初めてのこのイベントには、
Nguyen Sinh Hung第一副首相も出席した。
GASEX 2008では、
「国際社会への加盟と安定的な発展」をテーマに
地域・世界的諸問題、エネルギー・ガス工業分野の開発、
液化エネルギー販売、天然ガス開拓技術、
ガス分野の経営スキルといった
5つの内容について協議される。
「国際社会への加盟と安定的な発展」をテーマに
地域・世界的諸問題、エネルギー・ガス工業分野の開発、
液化エネルギー販売、天然ガス開拓技術、
ガス分野の経営スキルといった
5つの内容について協議される。
開会式において、Hung副首相は
「2025年~2050年頃にかけて、ベトナムでの
エネルギー分野の開発戦略に関して、
ベトナム政府は
石油分野の安定的な発展を非常に重視している。
と述べた。
その上で、ベトナム政府は
石油工業分野を全面的な発展のための
法整備の引き続きの充実を図り、
インフラの整備を行うという。
また、「ベトナム政府は石油分野へ投資する
投資家の活動に対して
より有利な環境を備え、協力し、
投資家の正当的な利益を確保する」
とも述べた。
ベトナム石油グループ(PVN)の
代表取締役社長によると、
Bach Ho鉱山でのガス採掘量は
年間15~20億m3であるという。
天然ガスは貴重なクリーンエネルギーであるが、
この鉱山は国内で使用されるLNGの40%と
肥料の35%を供給している。
しかし、ベトナム内での関連供給施設は、
南部に1000kmの3つのガスパイプラインのみである。
現在、PVNは
ベトナムとアジア地域各国とを結ぶ
ガスパイプライン を建設する予定である。
ベトナム通信社 2008年11月13日