ブルーチップ ベトナム投資ニュース

そのうち、
11月に投資許可が発給された案件は106件で、
その投資総額は7.26億ドルである。
また、年初より11月まで間における
投資許可の発給件数は1,059件で、
投資申請総額590億ドル、
前年同期と比較して7倍程度の増加となった。

その他、年初より11月まで間で
増資案件242件、増資申請総額10.8億ドルで、
これらは主に日本と韓国が関連する案件である。

このような、新規申請の資金は
主に工業分野や建設分野に集中している。
これらの分野に対する投資件は537件、
投資申請総額は325億ドルである。
また、サービス分野の投資案件も480件、
投資申請総額262億ドルに上っている。

現在まで、
ベトナムに対して、11カ国が10億ドル以上を投資している。
国別にその規模を見ると、
マレーシアの49案件・投資申請額149億ドルが最も規模が大きく
次に台湾の127案件・投資総額86億ドル、
また、日本の95案件・投資総額72億ドルがそれに続く。

また、地域別の投資規模を見ると、
Ninh Thuan省に対する97.9億ドルが最も大規模で、
これは、
マレーシアのLionグループとVinashinとによる
鉄生産合弁会社に関する案件である。
次にBa Ria-Vung Tau省に対する投資申請総額93億ドル、
続いてHo Chi Minh市に対する投資申請額83億ドルである。