11月物価上昇率(CPI) 0.76%低下で下げ続く
統計総局は、2008年11月のCPIを発表、
11月のCPIが10月より0.76%低下したとしている。
10月のCPIも9月より0.19%低下しており、
2ヶ月連続の低下となっている。
年初から現時点までにおいて、
CPIは20.71%上昇しており、
前年同期と比較して24.22%高い数字となっている。
統計総局によると、
CPIの算出対象10品目中、3品目のみが値を下げており、
残りの7種類が値を上げたという。
しかし、値を下げた3品目の占める割合が大きく、
結果として、11月のCPI低下につながったという。
CPIは20.71%上昇しており、
前年同期と比較して24.22%高い数字となっている。
統計総局によると、
CPIの算出対象10品目中、3品目のみが値を下げており、
残りの7種類が値を上げたという。
しかし、値を下げた3品目の占める割合が大きく、
結果として、11月のCPI低下につながったという。
具体的な品目として、
住宅・建設資材が一番値を下げ、価格が約4.86%下落した。
ついで、運賃と郵便料が4.4%の値下げとなっている。
また、台風と洪水の影響で生鮮食料品の価格が0.91%上昇、
飲食店の価格も1.34%上昇した反面、
食糧全般では3.1%低下した。
5月のCPIは3.91%で、それ以降、
6月2.14%、7月1.13%、8月1.56%と
それぞれ上昇していたが、
9月には、CPIの上昇傾向が急減に鈍化し、
0.18%の上昇にとどまった。
また、ホーチミン市の11月のCPI は
10月より0.69%を下げた。
その一方で、洪水の影響により、
ハノイ市の11月のCPIは
前月より1.07%ほど上昇した。
各経済専門家によると、
2008年のCPIは24%を超える可能性は少なく、
10%~12%としている。
Vneconomy.net 2008年11月26日