証券取引規定の更新3点
Tran Dac Sinhホーチミン証券取引所所長は、
HOSEにおける取引規定の訂正に関する決定No. 40 /QĐ – SGDHCM に署名した。
その中で株価、ファンドの証券、債券の変動幅について変更され(第11条)、
ホーチミン証券取引所の役割が明確になっている。
具体的には、
[1] 今までは最初の取引日に
株価の変動幅が参照株価の+/-20% で規定されていたが、
新規定では変動幅+/_20%と共に、
市場の状況にあわせてHOSEが各証券に対する実際の変動幅を決める。
[2] 取引が30日間にわたって中止された場合は、再取引の参照株価が
株式、ファンド、債券の株価の確定規定に基づいて確定される(第11条)。
「取引が中止された証券は再取引時の参照株価が
ホーチミン証券取引所の決定により確定される。
HOSEは国家証券委員会の承認を得た後参照株価の確定方式を決定する。」
さらに、HOSEが新決定の内容にオンライン取引に関する規定を補足した。
具体的には、
「オンライン取引はHOSEの成員がHOSE取引システムと接続し、
現行の証券取引規定に基づいて取引を実施する。」
[3] 第19条の取引のミスを修正する規定を取り消す。
従って、この新規定で更新されない内容
(2007年10月9日付HOSEの決定No. 124/QĐ-SGDHCMに添付する
HOSEにおける取引規定の内容)はまだ有効である。
新規定は2008年11月24日(署名の日)より有効である。
CafeF 2008年11月27日