第2地下鉄建設 外国銀行から資金援助 ホーチミン
政府は、ホーチミン市の第2地下鉄建設用資金を、
ドイツ再生銀行(KFW)・アジア発展銀行(ADB)・
ヨーロッパ投資銀行(EIB)の3行から
借り入れる案について許可した。
政府は投資計画省を通じ、
ホーチミン市の人民委員会や関連機関と協力し、
ADB・EIBらとの資金協力関係の締結を急ぐ。
ホーチミン市の人民委員会や関連機関と協力し、
ADB・EIBらとの資金協力関係の締結を急ぐ。
それと同時に、ホーチミン市では、
計画実施に向けた調査レポートを作成している。
これを基に、資金援助の交渉を行う予定。
KFW・EIB銀行からの借り入れには、
財務省がホーチミン市の市局員と協力し交渉にあたり、
ADBに対しては、
中央銀行が直接交渉にあたることになっている。
財務省はその他、借入金の手続き簡単化にも努める。
政府は、ハノイ・ホーチミン両市で適用されている、
「また貸し規制」を参考にすることも考えている。
また貸し規制とは、
・政府が、懸案事項実施のためのODA資本金・他の費用を提供する
・投資家から、建設用資金(輸送手段・駅使用・倉庫...)を借りる
・地方は、敷地の解放や補償費用などを提供する
ベトナム通信社2008年12月10日