高速鉄道開発 JR 東海が技術協力
日本の新幹線技術を普及させるため、
ベトナム国営鉄道公社とJR東海間で、
新幹線建設技術者養成に関する合意書が、取り交わされた。
Nguyen Huu Bang-ベトナム国営鉄道公社の発表では、
2009年3月から11月末まで行われる研修に、
まず10名のベトナム技術者が参加する模様。
2009年3月から11月末まで行われる研修に、
まず10名のベトナム技術者が参加する模様。
南北高速鉄道建設計画は、
3つあるベトナムの大規模重要案件のうちの一つであり、
この計画実施に向けた技術者の養成は、
今後の鉄道開発にとって、大きな意味を持つこととなる。
2006年から現在までに、すでに100人以上の技術者が、
ベトナム国営鉄道公社から日本へ派遣され、
日本の高速鉄道技術を学んでいる。
南北鉄道建設計画は、
ベトナム国営鉄道公社が投資主となって、推進されており、
鉄道の長さ 1,630Km(ハノイ市からホーチミン市まで)、
幅 1,435mm。
時速360kmで走行可能となる設計がされており、
実際には、時速320kmで運用予定。
完成すれば、ハノイからホーチミン市まで
約10時間となる見込みである。
ベトナム通信社 2008年12月16日