ブルーチップ ベトナム投資ニュース

投資総額中、350億ドルはインフラ整備用の資金であり、
ベトナム国政府により投資される。
残りの投資資金は土地の立ち退き資金、機材、
機材のメンテナンス用の資金で各運搬業者に投資される。

VJC共同委員会のメンバーは、
ベトナム交通運搬投資建設コンサルティング会社(TRICC)
及び日本の業者3社
（日本交通コンサルティング会社（JTC）、
日本鉄道技術サービス協会（JARTS）、
Nippon Koei有限会社（NK））である。

世界の先進高速鉄道である新幹線（日本）、
TGV（フランス）、ICE（ドイツ）の3種類を比較後、
VJCは速度、安全性、顧客に対する満足度、環境保護、
運搬能力等の基準に基づき、
ベトナムの状況に合った日本の新幹線を選択した。

この選択により、南北高速鉄道のスピードは350Km/h、
ハノイ－Vinh市間及びSai Gon－Nha Trang間の路線が
優先して建設される予定。

南北高速鉄道には27駅が建設予定で、
Hanoi駅とHoa Hung駅が始点と終点である。
計画によると、2020年年初よりHanoi－Vinh路線と
Chi Minh－Nha Trang路線が開拓され、
2030年よりVinh－Da Nang路線、
2035年よりHanoi －Ho Chi Minh全線が開拓される。

高速鉄道の運賃は航空運賃の半分程度と予定される。
Hanoi－Ho Chi Minh路線は2035年より開拓され、
高速及び一般の鉄道を同時に活用する。
所要時間は高速鉄道が5時間26分、
一般の鉄道は6時間33分の見込みである。