ブルーチップ ベトナム投資ニュース

成長率低いながらも、経済成長には良い兆し？

Cao Viet Sinh－計画投資省次官は、
第1四半期、ベトナムの経済成長率は3.1％であったが、
この数字は、ベトナムの努力を表している、とした。
工業生産額は、前年同期の2.1％増に留まった。
うち、民間セクター5％増、外国投資関係セクター2.9％増であった。

その他、農林水産分野の生産額は、前年の0.9％増。
サービス分野は最も成長率が高く、5.4％の成長。
輸出入については、3月の輸出額は47億ドルの予想で、2月から‐6.5％。
外国投資セクターの輸出は15億ドル。

輸出総額は2.4％増。しかし、主力輸出品
（ゴム、電線、電気ケーブル、原油等）の輸出額は依然減少。
米、胡椒、茶等は高く増加。

ODAについて、政府協定を通じ、
3件のプログラムと案件が締結、援助総額は2,620万ドル。

全国で93件の投資許可が発給され、それらの申請総額は22億ドル。
増資は34案件で、資金は38億ドル。
この動きは前年と比べ、外国投資分野では良い信号と言える。

各地方の需要引上げ政策の実施を検査

政府は議決No.30/CPにより、
需要引き上げ対策について5つの主な方法を決定した。
それらは営業生産・輸出活動の促進、
投資需要・消費需要の引上げ対策の実施、
柔軟な財政・金融政策、
社会安全保障と管理体制の強化である。

08年第4四半期と09年、中小企業の収益税は30％減少する見込み。

農林水産加工、繊維、電子部品、靴等の生産活動を行う中小企業に対しては、
09年の収益税の納入期間が9ヶ月延期される。