輸出減少した結果、輸入超過の状況に戻る
年初4カ月の輸出総額が急減し、
4月の輸入超過額が約7億USDとなった。
統計総局によると、
4月の輸出総額は45億USDにしか達しない一方、
輸入総額は約52億USDであった。
これにより、第1四半期全体のベトナムの輸出入は
約16.5億USDの輸出超過であるが、
4月単月では輸入超過の状況にあり、
この1カ月の輸入超過額が約7億USDである。
4月の輸出総額は45億USDにしか達しない一方、
輸入総額は約52億USDであった。
これにより、第1四半期全体のベトナムの輸出入は
約16.5億USDの輸出超過であるが、
4月単月では輸入超過の状況にあり、
この1カ月の輸入超過額が約7億USDである。
また、年初4カ月を総計すると、
輸出総額は186.36億USDに達し、
2008年同期の99.9%とほぼ同程度である。
また、輸入総額は約178.35億USDで、
2008年同期の59%である。
従って、この4カ月間でベトナムは
8.01億USDの輸出超過となる。
特に、輸出については、
ベトナム企業の輸出総額が
前年同期より26.9%増する一方、
外国投資関係セクターは
前年同期の79.3%にしか達していない。
その中、ナッツの輸出額は
前年同期の55.3%しかない。
さらに、統計総局の資料によると、
年初4カ月では、
原油、水産物、野菜・果物、ナッツ、コーヒー、石炭、
ゴム、木材、陶器、靴、電気ケーブルなどの輸出が
軒並み減少しているという。
そのうち、原油が44.7%減、ゴムが45.5%減、
電気ケーブルが43.3%減、陶器が22.8%減と
特に大きく減らしている。
反面、宝石・金・貴金属(約4,000%増)、
繊維(1.8%増)、お米(43.9%増)、お茶(14.8%増)、
こしょう(1.9%増)は、輸出額が前年同期より増加している。
また、4月の輸出総額は3月と比較して
約8.12億USD減らしている。
この両月の格差は、主に、
宝石・貴金属の輸出減少によるものである。
これらの商品の輸出額は
3月には10.89億USDであったが、
4月は1,500万USDしかない。
Vneconomy.net 2009年4月27日