ブルーチップ ベトナム投資ニュース

この工業団地はQue Vo工業団地の敷地内の
16万平米の敷地に建設されるもので、
ベトナム・日本の全面的な協力計画の一部である。
この計画はベトナム商工省、ベトナム計画投資省、
Bac Ninh省人民委員会、日本のMETIの協力により実施される。

Que Vo工業団地がこの計画を実施するための
一番最初の場所として選択された理由は、
多くの日本の大企業がBac Ninh省に集まっている為である。
例えば、キャノングループ、Tenma、Tokyo Ink、Sanyo、
Yamato Industry等の企業はこの地方に工場を持っている。
設立の5年後、Que Vo工業団地は日本の投資家から
約10億ドルを調達できた。

専門家によると、ベトナム・日本裾野産業工業団地は
ベトナムのハイテク工業分野の開発に大きく貢献すると共に、
両国の経済戦略のパートナー関係を緊密化する。
日本側は2009年中に50社の中小企業が
ベトナム・日本裾野産業工業団地に
1億ドルを投資することを約束した。
その他、Kinh Bac株式会社はベトナム企業もこの団地で
裾野産業の開発に対して協力することを期待している。

計画によると、2009年にもう一つの
ベトナム・日本裾野工業団地を建設する予定であり、
2010年中に引き続きKinh Bac工業団地内に
追加3つの裾野工業団地を開発する予定。

2010年まで及び2020年見込みの
ベトナム裾野産業開発計画は商工省が日本の専門家の協力により
「越日共同イニシアティヴ」の下で作成され、政府に承認された。

この計画は裾野産業がベトナムの2020年までの
主力工業分野の安定的な発展のための基盤であり、
国の工業化・現代化の動力であることを確定した。.

現在、外国投資家に対する裾野産業の開発は
ベトナムでまだ力が弱い。
そのため、ベトナムに進出したい外国大企業はまだ不安であり、
投資の決定を出せない状況である。

経済専門家によると、
裾野産業の開発は外国投資を促進することができる。
それは経済発展の目標である。

裾野産業の開発により、ベトナムの工業は
アジア地域及び世界の工業に参入することができるようになる。