ブルーチップ ベトナム投資ニュース

公共医科大学の「タバコの吸いに関連する医療費」の研究によると、
喫煙により発症した病気に対する社会費用は1兆160億ドンとなっている。

同研究によると、喫煙者がいるベトナムの貧困家庭は
所得の5％をタバコの支出に費やしており、
この費用は1人当たりの医療費や教育費の1.5倍である。

喫煙者の割合が全国で最も高い地域は、ベトナム中南部と
メコンデルタ地域で、喫煙者の年齢は25歳～44歳、
職業としては、建設分野の労働者と運転手が多い。

ベトナムのタバコ生産量は2000年から2007年までに2倍に増加、
年間40億箱を生産している。タバコの費用が削減できれば、
数百万人の貧困者が救われる。