SCIC 国営企業の国有資金を大量売却予定
国営資金投資運営公社(SCIC)は、2009年年初に、
66社の国営企業のうち60社の国有資金を完売。
前年は70社の国有資金を完売していた。
SCIC: 分野別の投資品目の投資の割合
サイゴンエコノミックスタイムズ 2009年7月6日
66社の国営企業のうち60社の国有資金を完売。
前年は70社の国有資金を完売していた。
60社の簿価は1523億ドンで、
民営化を通じて調達された資金は2299億2000万ドン。
株式の売却値は額面の1.5倍。
SCICは2008年末までに、120社から投資資金を換金。
そのうち102社が国有資金を全て売却し、
簿価は2310億ドンとなったが、
実際に調達できた資金は6500億ドンであった。
先週末行われたSCICの年初6ヶ月の会議において、
Vu Van Ninh-財務大臣兼SCIC代表取締役会長は
「SCICは管理している小企業が多すぎると共に、
様々な分野で活動しているため、
SCICの活動範囲が広すぎて注力できていない。
企業の積極的な株主及び政府の戦略投資家の役割を果たすため、
SCICは早期に各国営企業における国有資金を
再構造する必要があり、2012年までに、
SCICの資金管理リストのうち、大企業であり、
政府が支配するべき重要な分野で活動している企業100社に
縮小することを目指す。」と述べた。
Tran Van Ta-SCIC代表取締役社長によると、
SCICは今後6ヶ月の間に200社を民営化する予定がある。
SCICの報告によると、年初6ヶ月でSCICの売上は
1兆391億7000万ドン(計画の42.76%)に達し、
うち、税引き前の利益は8689億ドン(計画の58.78%)となった。
新期の投資活動については、年初6ヶ月で
Quang Ninh熱力発電案件に10%を出資することを決定。
同案件は9月中に活動開始予定。
その他、他の機関投資家と共にLong Thanh空港、
Thu Thien財政・銀行センター(ホーチミン市)、
財政ビール(ハノイ市)等の案件を展開している。
首相は2008年中にSCICに対し、
ベトナム商業銀行株式会社(Vietcombank)の国有資金の
代理者になることを決定した。
現在、Vietcombankの国有資金の代理関係の手続きを完了、
SCICの簿価は約19兆ドンである。
民営化を通じて調達された資金は2299億2000万ドン。
株式の売却値は額面の1.5倍。
SCICは2008年末までに、120社から投資資金を換金。
そのうち102社が国有資金を全て売却し、
簿価は2310億ドンとなったが、
実際に調達できた資金は6500億ドンであった。
先週末行われたSCICの年初6ヶ月の会議において、
Vu Van Ninh-財務大臣兼SCIC代表取締役会長は
「SCICは管理している小企業が多すぎると共に、
様々な分野で活動しているため、
SCICの活動範囲が広すぎて注力できていない。
企業の積極的な株主及び政府の戦略投資家の役割を果たすため、
SCICは早期に各国営企業における国有資金を
再構造する必要があり、2012年までに、
SCICの資金管理リストのうち、大企業であり、
政府が支配するべき重要な分野で活動している企業100社に
縮小することを目指す。」と述べた。
Tran Van Ta-SCIC代表取締役社長によると、
SCICは今後6ヶ月の間に200社を民営化する予定がある。
SCICの報告によると、年初6ヶ月でSCICの売上は
1兆391億7000万ドン(計画の42.76%)に達し、
うち、税引き前の利益は8689億ドン(計画の58.78%)となった。
新期の投資活動については、年初6ヶ月で
Quang Ninh熱力発電案件に10%を出資することを決定。
同案件は9月中に活動開始予定。
その他、他の機関投資家と共にLong Thanh空港、
Thu Thien財政・銀行センター(ホーチミン市)、
財政ビール(ハノイ市)等の案件を展開している。
首相は2008年中にSCICに対し、
ベトナム商業銀行株式会社(Vietcombank)の国有資金の
代理者になることを決定した。
現在、Vietcombankの国有資金の代理関係の手続きを完了、
SCICの簿価は約19兆ドンである。
SCIC: 分野別の投資品目の投資の割合
分野 | 割合 |
通信サービス | 0.0378 |
IT技術 | 0.0103 |
工業 | 0.2792 |
財政サービス | 0.1308 |
消費商品 | 0.0245 |
必要な消費商品 | 0.3579 |
エネルギー | 0.0003 |
資材・素材 | 0.1098 |
機材 | 0.0004 |
医療・健康保護 | 0.0491 |
サイゴンエコノミックスタイムズ 2009年7月6日