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2009年07月08日

高速鉄道用地立ち退きに30兆VND支出予定


高速鉄道の建設に関して
約16,500戸の家屋が影響を受ける。
その中、9500戸が住宅の立ち退きを、
7000戸が耕作地を失うことになる。


ベトナム・日本コンサルティング合弁会社(VJC)の
計算によると、30兆VND以上の資金が
南北高速鉄道建設の実施に関連する
土地の立ち退きおよび移住に関わる
費用として使われる。

VJC合弁会社のメンバーは
ベトナム交通運搬投資建設コンサルティング会社(TRICC)、
日本交通コンサルティング会社(JTC)、
日本鉄道技術サービス協会(JARTS)、
NIPPON KOEI有限会社(NK)である。

VJCによると、この案件展開のため、
4,170万平米の土地に対して
立ち退き要求が必要となり、
その中、9%が都心の住宅用地、
20%が農村地帯の住宅用地、
残りが栽培用地および森林である。

また、ホーチミン市だけで
1700戸の住宅用地が対象となる。

北部高速鉄道の総延長は1,570キロメートルで、
ベトナムの鉄道輸送分野における
戦略的な案件でもり、
この案件への投資総額は558.5億USDと予測される

また、同計画は、2020年までに
Hanoi・VinhとHo Chi Minh・Nha Trangにおいて
2030年までにVinh – Da Nangにおいて
供用開始予定である。
また、Hanoi – Ho Chi Minh全線は
2035年に供用され、
急速列車(5時間38分)と一般列車(6時間51分)が
運行される予定である。



ベトナム通信社 2009年7月8日

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