« ベトナム小売「戦国時代」の幕開け | メイン | ハノイのGDP成長:「早い」が合併で「遅く」なる »

2009年07月15日

13年 越エンタメ・通信分野の成長率世界一と予想


ベトナムのエンターテインメント・通信分野の
時価総額は、2013年に
23億USD超になると予想されている。


これはPriceWaterhouseCoopersの
「第10回ワールドエンターテインメント・
通信分野の発展展望」報告書に掲載された。

同報告書によると、
ベトナムのエンターテインメントと通信市場は
最も高い成長率で、16.7%に達すると予測される。
次いでアラビア地域諸国(15.5%)、
パキスタン(13%)である。

ベトナムのエンターテインメント・通信分野の発展に
最も貢献するサービスがインターネットで、
この分野のサービスは
今後5年間に20.9%成長すると予想される。
また、広告と個人消費(インターネットを除く)も
それぞれ10.9%、16.1%の成長が予想される。

PriceWaterHouseCoopersによると、
経済発展や多チャンネルテレビネットワーク、
ブロードバンドインターネット通信ネットワーク、
携帯電話ネットワークの開発が
ベトナムを含む急成長国の
エンターテインメント・通信分野を
促進する主な原動力であるという。

ベトナムのエンターテインメント・通信分野の時価総額は
2004年~09年までの5年間で3倍増加した。
しかも、ベトナムでのこの分野は
まだ開発途上であり、発展潜在力が大きいとされる。

また、PriceWaterhouseCoopersの予測によると、
個人消費や広告経費を含む
世界中のエンターテインメント・通信分野は
2009年~13年まで、毎年2.7%成長し、
2013年には1.6兆USD達するという。
また、ラテンアメリカおよびアジア太平洋地域が
引き続き急成長エリアであり、
2013年までの成長率はそれぞれ5.1%、4.5%に、
時価総額も730億USD、4130億USDになるとされている。



ベトナム通信社 2009年7月15日

« ベトナム小売「戦国時代」の幕開け | メイン | ハノイのGDP成長:「早い」が合併で「遅く」なる »

    ・本資料に記載された情報の正確性・安全性を保証するものではなく、
     万が一、本資料に記載された情報に基づいて
     皆さまに何らかの不利益をもたらすようなことがあっても 、一切の責任を負いません。
    ・本資料は情報提供のみを目的として作成されたものであり、
     投資その他何らかの行動を勧誘するものではありません。
    ・本資料の全部または一部を無断で複写・複製することを禁じます。

運営会社編集方針お問い合わせプライバシーポリシー