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2009年08月29日

輸出成長率 目標達成の可能性0%


373億ドルは年初8ヶ月の輸出総額であり、
2009年の計画の646.8億ドル
(調整された計画)の半分にしか達しない。
実際、今年の計画を達成する可能性は殆どない。
8月27日の会議において、
各関係機関は年末の4ヶ月の輸出を促進したいが、
0%の輸出成長率を確保することも非常に困難であると考える。


各市場への輸出成長率がマイナス

日本市場は-34.8%、アメリカが-5.8%、
イギリスが-20%以上、フランスが-22.6%、
ドイツが-10.4%、アセアンが-21.7%、
オーストラリアが-45.8%、中国が-9.8%である。

その他、商工省によると、
アジア市場への輸出額が高い比重を占める商品が原油、
石炭、ゴムであるが、輸出価格が大きく下がるので、
輸出額も減少。

輸出額が一番大きく減る商品は燃料、鉱山である。
-42.3%、年初8ヶ月の輸出額が55.7億ドル。
原油価格が-53%になるので、
量が8%増加するが輸出額は48%減。

その次は農産、水産物、農産物の輸出額が全体の22%を占める。

年初8ヶ月で米、胡椒等の輸出用農産物の量が
急速に増加する(米が43%増加、胡椒が47%増加)が、
輸出価格が下がるので、輸出額が82.5億ドル、9.4%減。

加工工業は一番大きな比重を占め、63%である。
繊維、靴、木材等の先端分野の輸出成長率が-4.3%である。

この近月輸出状況が非常に悲観的であるが、
輸入はさらに増加傾向である。

年初8ヶ月で超過輸入額は輸出額の13.8%相当。
布、車、機材、部品等の輸入額がまた増加している。
8月の超過輸入額は15億ドルになり、この5ヶ月で一番高い。



Vneconomy.net  2009年8月28日

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