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2009年10月08日

資金貸出成長率28%増、間接投資資金も増加


2009年10月6日午後、国家銀行より発表された
第3四半期の銀行活動報告書の主な内容である。


具体的には、第3四半期末までに
資金貸出成長率は2008年同期より28%増加、
今年の計画である30%に近い数字となった。

発表された情報によると、
2008年末と比べて
銀行システム内での調達資金は
約22.45%増加し、
精算総額も約21.69%増加した。

金利の変動については、
調達金利と貸出金利が安定しつつある。
そのうち、VNDの金利は
年間9.5%~10.5%が適用され、
金利支援制度を適用された資金貸出金利も
年間4.5%~6%である。
また、クレジットによる消費用資金の
貸出金利は年間12%~16%、
USDの貸出金利は年間0.5%~1%増加し、
年間3.5%~7.5%になっている。

USD/VNDの為替レートはやや変動し、
1USD当たり16,991VNDと、
2008年末より0.08%上昇した。
また、各商業銀行の取引為替レートは
常に規定の上限に近いものである。

国家銀行は外貨市場安定のため、
第3四半期にさまざまな強い対策を適用した。
具体的には、情報提供や宣伝を促進、
違法な外貨売買活動の防止、
VNDとUSDの魅力的な金利の維持、
外貨確保の制限、
各信用機関の外貨売買手数料の徴収禁止、
関係規定の厳守状況の定期的な監査
などである。

そして、これらの対策により、
2009年7月末から現在まで、
各商業銀行は顧客から外貨を購入できたため、
外貨の需給バランスが徐々に保たれるようになった。

さらに、国家銀行によると、
特に、ベトナムへの間接投資資金が
増加傾向になりつつあるため、
外貨供給源はさらに改善される。
ただ、具体的な統計は
まだ発表されていない。



Vneconomy.net 2009年10月7日

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