WEF金融開発評価 昨年から4ポイント上昇
10月8日に行われた世界経済フォーラム(WEF)の
金融開発評価の中で、ベトナムは55ヵ国中44位に上がった。
去年の評価と比較すると、他国の評価点が下がったことで、
4ポイント上昇となった。
Vneconomy.net 2009年10月12日
金融開発評価の中で、ベトナムは55ヵ国中44位に上がった。
去年の評価と比較すると、他国の評価点が下がったことで、
4ポイント上昇となった。
金融危機の影響から、アメリカの銀行が1位から3位に下がり、
イギリスとオーストラリアを下回る結果となった。
WEFの金融開発評価は、安定度から資本市場の規模までの
120の基準に基づき評定される。
今回対象となった55カ国の殆どの評価点は急に下がる結果となっている。
WEFはまた、新興国経済が金融危機を乗り越えたと評価している。
1位グループを占めるのは依然各先進国だが、
この1年間でかなり金融の弱体化が進み、
新興国との差もわずかになってきている。
この評価は一カ国につき最大7点満点で採点される。
3点を取ったベトナムは45位となり、
その上はポルトガル(3.03点)、下はコロムビア(2.94点)となっている。
去年と比較すると、今年のベトナムは0.03ポイント減ではあったものの、
他国が大幅に下がったため、順位が浮上することとなった。
東アジア各国と比べると、
シンガポール 4位、マレーシア 22位、タイ 35位が、
ベトナムの上位につけている他、
インドネシア 48位、フィリピン 50位となっている。
総合点が急速に下がったドイツとフランスは、
上位の10カ国から外れている。
財政安定度については、ベトナムは49位との評価を受けた。
イギリスとオーストラリアを下回る結果となった。
WEFの金融開発評価は、安定度から資本市場の規模までの
120の基準に基づき評定される。
今回対象となった55カ国の殆どの評価点は急に下がる結果となっている。
WEFはまた、新興国経済が金融危機を乗り越えたと評価している。
1位グループを占めるのは依然各先進国だが、
この1年間でかなり金融の弱体化が進み、
新興国との差もわずかになってきている。
この評価は一カ国につき最大7点満点で採点される。
3点を取ったベトナムは45位となり、
その上はポルトガル(3.03点)、下はコロムビア(2.94点)となっている。
去年と比較すると、今年のベトナムは0.03ポイント減ではあったものの、
他国が大幅に下がったため、順位が浮上することとなった。
東アジア各国と比べると、
シンガポール 4位、マレーシア 22位、タイ 35位が、
ベトナムの上位につけている他、
インドネシア 48位、フィリピン 50位となっている。
総合点が急速に下がったドイツとフランスは、
上位の10カ国から外れている。
財政安定度については、ベトナムは49位との評価を受けた。
Vneconomy.net 2009年10月12日