ブルーチップ ベトナム投資ニュース

農業農村開発省はメコンデルタ地域へ
1.5～3億USDの投資計画を作成している。
また、同時に、水産分野のための
環境汚染解除投資計画も実施される予定である。

Le Van Minh-農業農村開発省国際関係局長によると、
現在、ODAが農業分野への投資資金全体の
50～60％を占めている。

以前、この資金は、治水、資源保護、貧困削除の
三つの分野にしか集中的に投資しなかった。
そのため、投資分野が追加されたことにより、
ODA資金が幅広く利用され、
貧困対策・食費衛生安全・食糧安全の政策を
実施する環境が備えられる。

特に、ODAの実施計画の中では
各投資案件が政府の気候変動の低減および
気候変更への適切な対応といった
政府の戦略と共に実施される。
また、計画によると、今後5年間で
ODA資金が約20～22.5億USD導入される。

また、農業農村開発省は最近
ODAの実施速度が非常に遅いことを確認、
この問題について、具遺体的な解決方法を
以下の通り提案した。

①ODA計画の実施が、
個別に扱われる傾向にある。
1件ずつの案件に対する支援要請ではなく
気候変動、農作物、移住問題等の
全体計画に対する支援を要請する。

②農業農村開発省は政府管理機関として
全体の状況を調整し、それに基づき
各地方省、郡、村が計画を実施する。

③プログラムを実施するため、
農業農村開発省は
5者の分野別パートナーと連携する。
例えば、林業分野では、森林警備、植林関連、
木材加工等のパートナーと連携を図る。
これらのパートナーは
支援国と分野別の合意書を締結する。