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この様な楽観的な予測は、Nguyen Van Tuan
-ベトナム観光総局局長により
11月27日にハノイで行われた
「2020年まで及び2030年ビジョンまでの
ベトナム観光開発戦略会議」において発表された。

Tuan局長は、この予測の根拠が、
今年の11月に外国観光客が388千人に達し、
前月より70.2％を増加、
去年の11月より38.6％増加したことにあるとした。

年初から今日まで、ベトナムに来る外国人観光客が
約340億人に達したが、前年同期より12.3％減となった。

Tuan局長によると、この間に、中国の7大都市と
日本の3大都市で行われたベトナム観光の
宣伝キャンペーンの効果が出始めた。
具体的には、11月に中国からの観光客が64,700人、
韓国が3万人、台湾が24千人に達した。

また、国際経済が徐々に回復しているので、
観光のニーズが段々高まっている。
12月にベトナムが約40万人の外国人観光客を
迎えることが予測された。
そのため、2009年にベトナムは約380万人の
外国人観光客を迎え、前年の10％減となる。

ベトナム経済と世界経済が大きく変動しない場合は
2010年にベトナムに来る外国人観光客は
2009年より約10％増加し、420万人～425万人に
達すると予測される。

観光商品開発、人材養成、観光宣伝等の毎年の予算が
250億VNDであるが、2010年に
国家観光促進プログラムを実施するために
観光開発のための予算が150億VND追加される。
ベトナムの観光開発の優先市場は東北アジアとアセアンである。

現在、ベトナム観光総局は2010年の活動計画を作成した。
その中で、今後首相に提案する4つの案件がある。
それらは2020年まで及び2030年ビジョンの
ベトナム観光開発戦略、海・島の観光開発計画、
国境周辺地域の観光開発計画、メコンデルタの観光開発計画である。