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2009年12月24日

09年 ベトナムのスト70%減


社会福祉傷病兵労働者によると、
2009年はストライキの規模と件数が
かなり減少し、2008年の30%相当という。


具体的には、ストライキは2009年に
216件が発生したものの、
過激の行動がなく多くが短期間であった。

また、ストライキは主に
外国投資関係企業、(157件、全体の72.8%)
繊維分野(114件、同52.4%)、
南部経済重点地域(155件、同71.7%)で
発生している。

労働関係管理委員会によると、
労働紛争とストライキが発生した主な理由は
多くの企業が国際経済危機の影響により、
労働者に対する義務を実施できない状況となり、
企業の給与支払い遅延や、
規定より長い超過勤務時間の要求に対して
起こされたものという。

ただ、すべてのストライキは自発的なもので、
労働組合の指導といった
規定に基づいて実施されたものではなかった。

Pham Minh Huan-
社会福祉傷病兵労働省次官は、
経済危機が労働の需給に影響を与え、
ストライキの件数が減っていることは
当然のことであるとしている。

一方、企業は労働者の自発的なストライキから
さまざまな経験を学んだといえる。
そして、経済危機といった環境において、
労働者は自分の権利より失業を心配している。

そのほか、2009年には
労働関係緩和促進に関する
政府指導No.22-CT/TWと
決定No.1129/QĐ-TTgが実施されたため、
企業内の労働紛争が制限されていることも
影響しているとみられる。



Vneconomy.net 2009年12月23日

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