相次ぐ企業不祥事 命の軽視に警鐘
先日、たいへんショックな情報が相次いで新聞に掲載された。
Da Nang市とホーチミン市で、発ガン性物質を含む食品が大量に発覚した。
さらに、ベトナム発の格安航空、Jetstar Pacific Airlineが
飛行機のメンテナンス規則に抵触していることが明らかとなった。
サイゴンエコノミックスタイムズ 2010年1月15日
Da Nang市とホーチミン市で、発ガン性物質を含む食品が大量に発覚した。
さらに、ベトナム発の格安航空、Jetstar Pacific Airlineが
飛行機のメンテナンス規則に抵触していることが明らかとなった。
発覚した食品を口にした人の中から、ガンを発病した人の報告はなく、
Jestar Pacificの渡航事故も発生していない。
ただ、ベトナム人の命の価値はそこまで低いのだろうか。
自らの利益を優先した行動に、非難の声は大きい。
掲載された記事は、これらの原因について、
・管理機関の監査が不十分であったこと
・生産者側が儲けばかりを重視したこと、などを挙げている。
これらは、人の命や健康を軽視する人の存在を許していることになる。
Jetstar Pacificの場合、本件が発覚したのは、
退職した元社員の報告によるものだった。
調査の結果は報告通りで、元社員は、いずれも外国人技術者であった。
もしこの2名の報告がなければ、
Jestar Pacificは現在も、顧客にリスク与え続けていたことになる。
Jestar Pacificの渡航事故も発生していない。
ただ、ベトナム人の命の価値はそこまで低いのだろうか。
自らの利益を優先した行動に、非難の声は大きい。
掲載された記事は、これらの原因について、
・管理機関の監査が不十分であったこと
・生産者側が儲けばかりを重視したこと、などを挙げている。
これらは、人の命や健康を軽視する人の存在を許していることになる。
Jetstar Pacificの場合、本件が発覚したのは、
退職した元社員の報告によるものだった。
調査の結果は報告通りで、元社員は、いずれも外国人技術者であった。
もしこの2名の報告がなければ、
Jestar Pacificは現在も、顧客にリスク与え続けていたことになる。
サイゴンエコノミックスタイムズ 2010年1月15日