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2010年02月04日

ベトナム労働・雇用市場に大きな変化


労働傷病兵社会福祉省職業局労働市場情報および予告センターは、
国際労働機関(ILO)の支援の下、
1997年~2007年の期間におけるベトナムの雇用傾向に関するレポートを作成し、
1月29日に公表した。

なお、同レポートによると、
勤務中労働者の動きから、下記の傾向が見られるとのこと。


- 2009年の農業従事者が労働者全体に占める割合は
1997年~2007年と比べ13%減の52%となったが、
同分野はベトナム経済にとっていまだに最も重要な役割を果たしている。
一方、農業従事者の減少は
製造業、加工業、建設業およびサービス業従事者の増加を意味する。

- 2007年の肉体労働従事者が
労働者全体に占める割合は62%であり、2,810万人までに上った。

- 1997年~2007年の間の就職率は安定しており、失業率は低かったが、
今後、ベトナム人口の激増が雇用創出の必要性をより高めるものと考えられる。
なお、国内総生産(GDP)の成長は雇用創出および労働力の質向上に貢献する。



(2010年1月30日 ThanhNien電子版)

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