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2010年02月26日

2月、ハノイ・ホーチミン両市の消費者物価指数(CPI)急増


ハノイ市統計局によると、2月における同市のCPIは
前月(1.3%)の倍である2,61%まで上昇を見せた。
郵便・通信を除く全ての品目で上昇が見られ、
特に食品は2.28%~4.24%と全品目中最高値である。


また、ホーチミン市のCPI成長率も、過去17ヶ月で最高の1.68%となった。
品目別でもハノイ市と同様、郵便・通信を除く全ての品目が急増し、
中でも文化・娯楽・サービスが3%と同市最高のCPI上昇率であった。

これらのCPI急上昇は、旧正月により消費量が高騰したことによるものである。
通常2月は旧正月と重なるため、年間で最もCPIが上昇する。

今後数ヶ月は、数多くの主要品目(石油、ガソリン、石炭、電力等)の
物価が上昇し、CPIにも大きく影響を及ぼす可能性が高い。
また一方で、この時期より食品の物価は下がると考えられる。



VnEconomy 2010年2月23日 

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