2009年、アジアは引続きベトナムにとって最大の米輸出市場となる見込み
ベトナムの市場調査会社AGROMONITORの
年次米輸出報告によると、
2009年にベトナムからアジア諸国への米の輸出高は、
全体の61.68%を占めており、増加傾向にあるとのこと。
TheSaigonTimes電子版 2010年2月26日
年次米輸出報告によると、
2009年にベトナムからアジア諸国への米の輸出高は、
全体の61.68%を占めており、増加傾向にあるとのこと。
なお、その内、最大の輸出市場はフィリピンであり
(輸出量170万トン、輸出高9億1,200万米ドル、2009年輸出総額の35%を占める)、
次いでマレーシア、シンガポール、東ティモール、台湾、イラクの順である。
このように、アジア諸国は米の輸入を強化している一方で
もう一つの主要米輸出市場であるアフリカにより、
今後米の自給率が高まる見込みと報告されていることから
2010年の米輸入需要は前年よりも3%減少すると考えられる。
中でもナイジェリアは15.8%減と大きく減る見込みである。
以上のことから、2010年におけるアジア諸国の米輸出市場は
引続きベトナムにとって重要性を増すと考えられる。
ベトナムは、従来の取引先や政府支援への依存度を下げるため
さらに輸出市場を多様化させる必要である。
(輸出量170万トン、輸出高9億1,200万米ドル、2009年輸出総額の35%を占める)、
次いでマレーシア、シンガポール、東ティモール、台湾、イラクの順である。
このように、アジア諸国は米の輸入を強化している一方で
もう一つの主要米輸出市場であるアフリカにより、
今後米の自給率が高まる見込みと報告されていることから
2010年の米輸入需要は前年よりも3%減少すると考えられる。
中でもナイジェリアは15.8%減と大きく減る見込みである。
以上のことから、2010年におけるアジア諸国の米輸出市場は
引続きベトナムにとって重要性を増すと考えられる。
ベトナムは、従来の取引先や政府支援への依存度を下げるため
さらに輸出市場を多様化させる必要である。
TheSaigonTimes電子版 2010年2月26日