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2010年03月12日

海外企業3社協力のもと400kmのガスパイプ整備


3月11日の午後、O Mon-Lo Bガスパイプ整備に関する契約が、
ベトナム石油グループと各国パートナー企業間で締結した。


この契約は、Petro Vietnamの代理企業PV Gasと
外国企業3社(アメリカ:Chevronグループ、日本:MOECO、タイ:PTTEP)
との間で結ばれたもの。

O Mon-Lo Bガスパイプ整備への投資資金は約10億USDに上る。
そのうち、51%をPVGasが出資、残り49%を海外3社が出資する。
これはベトナムに敷かれるガスパイプの中でも最大規模のものであり、
全長は400Km近くに達する。
海上の長さは246Km、海岸沿いの長さは152Kmに及び、
Can Tho市、Hau Giang省、Kien Giang省、
Bac Lieu省、Ca Mau省を通過する形となる。

この計画が成功すれば、
ベトナム西南海域で産出されるガス(1,830万m3/日、64億m3/年)が
O Mon電力センターに輸送可能となる。

O Mon-Lo Bガス整備計画は昨年11月28日に起工。
OMon-Lo Bガスパイプは、
東南アジアと南部地域ガスパイプシステムを繋げ、
将来のベトナム国内のガス需給バランスを安定させるものである。



Vneconomy.net  2010年3月12日

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