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2010年03月24日

第1四半期のGDP成長率 5.7~5.9%に


ベトナム政府と国際金融機構(IMF)の共催により、
3月22日に行われたベトナム国家銀行総裁によるセミナー
「アジア発展途上国の経済危機後の成長及び貧困減少状況」で、
「ベトナムは2010年第1四半期に経済成長率が5.7~5.9%に回復した
数少ない国の一つである」と発表された。


これは2009年第4四半期(約6.9%)より1%低いが、
季節的な経済特徴を有するベトナムにとっては
懸念すべき問題ではない。
2009年同期比では、約2.6%~2.8%上昇している。

IMF、世界銀行(WB)の役員、ベトナム駐在各国大使、
世界16カ国の経済専門家らが出席した同セミナーで
Nguyen Van Giau国家銀行総裁は、
「これまでベトナムは、国際経済危機に対して良い対応をしてきた。
2009年初頭に経済活動は大きく減少したが、
その後、政府の需要引き上げ政策、金融緩和政策、
フィスカルポリシーの実施で積極的に回復した」
と述べた。

昨年、GDP成長率がマイナス成長になった
経済大国は少なくない。
その様な背景の中、ベトナムはGDP成長率5.32%、
物価上昇率6.88%以下で抑制された。

2009年の輸出総額は、
年末の輸出状況が大きく改善され、約570億USDに達した。
年間の外国投資資金調達は楽観的な成績を残し、
新規投資申請資金及び増資資金は計215億USD。
昨年末には貧困家庭の割合を12%に減らし、
今年は10~11%を目標としている。


Vneconomy.net 2010年3月24日

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