3月と第1Q マクロ経済指標
2010年4月1日の午後、政府は定例会見の中で、
経済状況について、以下の通り報告を行った。
Vneconomy.net 2010年4月2日
経済状況について、以下の通り報告を行った。
政府はマクロ経済の安定化を推進すると共に、
インフレ抑制を指示した。
ただ、国会がインフレ抑制を目標に掲げる一方で、
GDP成長率の確保も重要な課題の1つとなっている。
主なマクロ経済指標統計
物価上昇率 (CPI)
2010年3月のCPIは、2月から+0.75%、昨年12月からは+4.12%。
第1四半期のCPIは、前年同期比+8.51%。
GDP
第1四半期のGDPは、5.83%、前年同期の3.14%、
前年全体の5.32%を、いずれも上回る形となった。
なかでも、サービス分野の成長率は6.64%と最も高く、
次いで、工業建設分野が5.65%、農林水産が3.45%、それぞれ増加した。
輸出入
第1四半期の輸出額は、140.1億VND、前年同期比-1.6%。
輸入額は175億VND、前年同期比+37.6%となった。
FDI
第1四半期の新規申請額と増資額は21.4億USD、前年同期の29%相当。
新規で投資許可発給案件は139件、申請額は19.2億USD。
FDI実施額は25億USD、前年同期比+13.6%。
ODA
第1四半期のODA締結額は、3億2,020万USD、実施額は2億900万USD。
国家予算収支
3月15日までの国家予算は、
収入が90.9兆VND、年度予算の19.7%相当。
支出が102兆VND、年度予算の17.5%相当となった。
社会全体の投資総額
今年に入って3月までの、社会全体の投資総額は146.82兆VND、
前年同期比+26.23%。
第1四半期の国家投資総額は21.8兆VND、年度計画の17.4%相当。
工業生産総額
今年3月の工業生産総額は前月比+17.8%、前年同期比+14%。
第1四半期では+13.6%。
第1四半期にベトナム経済は順調な回復基調にあり、
GDPは前年同期比より大きく増加、
工業生産総額も計画を大きく上回る結果となった。
市場は安定的に発展しており、
小売やサービス分野での売上は前年同期比+24.1%となった。
来越する外国人の数も前年同期比+36.2%となり、
3月のみで見ても+56%となっている。
一見順調に見えるも課題は多く、
年初の物価上昇率も高かったため、
インフレに大きな圧力をかける形となった。
また、輸入超過の拡大も続いており、
外貨需給バランスや外貨準備資金にも影響を与えている。
投資・営業生産への資金調達は、増加傾向にある。
インフレ抑制を指示した。
ただ、国会がインフレ抑制を目標に掲げる一方で、
GDP成長率の確保も重要な課題の1つとなっている。
主なマクロ経済指標統計
物価上昇率 (CPI)
2010年3月のCPIは、2月から+0.75%、昨年12月からは+4.12%。
第1四半期のCPIは、前年同期比+8.51%。
GDP
第1四半期のGDPは、5.83%、前年同期の3.14%、
前年全体の5.32%を、いずれも上回る形となった。
なかでも、サービス分野の成長率は6.64%と最も高く、
次いで、工業建設分野が5.65%、農林水産が3.45%、それぞれ増加した。
輸出入
第1四半期の輸出額は、140.1億VND、前年同期比-1.6%。
輸入額は175億VND、前年同期比+37.6%となった。
FDI
第1四半期の新規申請額と増資額は21.4億USD、前年同期の29%相当。
新規で投資許可発給案件は139件、申請額は19.2億USD。
FDI実施額は25億USD、前年同期比+13.6%。
ODA
第1四半期のODA締結額は、3億2,020万USD、実施額は2億900万USD。
国家予算収支
3月15日までの国家予算は、
収入が90.9兆VND、年度予算の19.7%相当。
支出が102兆VND、年度予算の17.5%相当となった。
社会全体の投資総額
今年に入って3月までの、社会全体の投資総額は146.82兆VND、
前年同期比+26.23%。
第1四半期の国家投資総額は21.8兆VND、年度計画の17.4%相当。
工業生産総額
今年3月の工業生産総額は前月比+17.8%、前年同期比+14%。
第1四半期では+13.6%。
第1四半期にベトナム経済は順調な回復基調にあり、
GDPは前年同期比より大きく増加、
工業生産総額も計画を大きく上回る結果となった。
市場は安定的に発展しており、
小売やサービス分野での売上は前年同期比+24.1%となった。
来越する外国人の数も前年同期比+36.2%となり、
3月のみで見ても+56%となっている。
一見順調に見えるも課題は多く、
年初の物価上昇率も高かったため、
インフレに大きな圧力をかける形となった。
また、輸入超過の拡大も続いており、
外貨需給バランスや外貨準備資金にも影響を与えている。
投資・営業生産への資金調達は、増加傾向にある。
Vneconomy.net 2010年4月2日