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2010年06月07日

日本の投資家 引き続きベトナムに注目


日本の投資家は、経済が発展している
ベトナムなどの国に注目している。


大和證券によると、ベトナムは、日本の投資家にとって
依然、魅力的な投資国となっている。

経済発展が鈍り、人口が減少している日本と違い、
ベトナムは若く感じられ、多くの外国投資家が注目している。

去年の12月に行われたHSBCの調査結果によると、
国際経済がまだダブル危機に直面しているにもかかわらず、
多くの日本の投資家が、新経済発展国に注目していた。

同調査結果では、60%の日本の投資家が、
国際経済危機の再発生を懸念しているが、
47%の投資家が、外国、特に新経済発展国への投資に
注目している。

日本の投資家業界は、ベトナム及び東南アジアの経済について
特に関心を寄せている。これらの国は、HSBCの評価により、
発展初期であり、中長期に急速に発展するところである。

ベトナムの営業環境に対する日本の投資家の評価によると、
58%の日本企業がベトナムで営業活動を拡大する計画がある。
この割合は東南アジアで最も高い。

日本の投資家業界によると、経済発展潜在力が高いことや
賃金が安いことが、ベトナムの有利な投資環境である。

ただ、ベトナムへの投資も簡単に行われるわけではない。
問題視されているのは、インフラ整備が良くないことや、
行政手続が複雑であり、管理体制が統一されていないことである。



Vneconomy.net  2010年6月7日

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