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2010年06月18日

シンガポール投資家 ベトナム参入続々


不動産がシンガポールの投資家に注目される状況が続いている。
その他、サービス業やインフラ整備への投資機会を探る動きが、
シンガポールで活発化している。


Chiong Woan Shin-シンガポール企業開発局(IE Singapore)
ベトナム・カンボジア地域担当社長によると、
今年もシンガポール企業はベトナムへの投資を続け、
東南アジア中でも、魅了的な投資先であると評価の評価を下している。

6月15日の記者会見において、
Chiong社長は、今月、シンガポールのAllgreen不動産会社が
ベトナムで初の投資計画を公表すると発表した。
同計画は2段階に分けて行われる予定。

この計画の投資総額は、1.05億USD、
2013年オープン予定で、完成すれば527のアパートを供給することになる。
この計画はCBREから、2010年6月に紹介予定となっている。

Chiong社長によると、
シンガポール企業は、宿泊等のサービス分野に注目する傾向にあるという。

IE Singaporeによると、2009年12月末までで、
シンガポールはベトナムにおける海外投資国の中で第5位であり、
投資総額は170億USD、投資案件が770件にのぼる。
2010年第1四半期のみの投資申請額は1.46億USDであった。



サイゴンエコノミックスタイムズ 2010年6月18日

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