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2010年10月06日

貧困克服に向け 政府就職率目標発表


政府は、2011年経済社会開発計画の中で、
同年までに160万人を就職させる、との目標を打ち出した。


政府の2010年経済社会報告、経済社会開発計画によると、
2010年は経済回復により、多くの労働者が就労できたため、
失業率は下がっている。

具体的に、年初8ヶ月で全国では104.56万人の労働者が就職し、
年度計画の65.35%を達成した。
その中、ベトナム国内では994,000人(計画の65.6%)、
外国派遣労働者が516,000人(計画の60.7%)となっている。

このペースで推移した場合、
今年は年間で就職先を見つけた労働者数が16.05億人、
計画の100.31%、前年比6.64%増となる見込みである。
そのうち外国派遣労働者数が8万人に留まる見込みで、
計画の94.12%に留まりそうだ。

2011年、就労年齢に達する労働者数は5,773万人、
うち、5,030万人はすでに就労している。

そのため政府の目標は、160万人に就職先をあてがうことにある。
内訳は、国内就職者は151.3万人、
外国派遣労働者数は87,000人となる。
これにより、都市部での失業率は4.5%に下がる。

政府報告によると、一連の政策が功を奏し、
貧困者の比率は断続的に減っているという。

統計総局の統計によると、
貧困者比率は、2009年12.1%から
2010年は10.6%に減少した。
その中、ホーチミン市、Da Nang市、Khanh Hoa省、
Ba Ria-Vung Tau省、Binh Duong省の5省市では、
同比率が1%となっている。
ベトナムでも特に貧しい62省でも、
貧困者の宿泊施設の整備が基本的に完了している。



Vneconomy.net 2010年10月4日

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