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2010年10月13日

ベトナムは魅力的なハードウェア市場


去年、電子工業・ハードウェア加工分野の
売上は減ったが、今後大きな収益を得られる
発展潜在力が高いと評価されている。


商工省によると、
2009年のベトナム製コンピューターの売上は
2億USD、約3%のマーケットシェア(市場全体は64億USD)。
この数字は発展潜在力と比べると低い。


売上は高いが、利益が低い

ベトナムの輸出市場の98%を占める企業が
外国投資関係セクターである。
残りの2%がベトナムの企業となっている。

2007年までの売上成長率は20%で維持されたが、
国際経済危機の影響で2008年と2009年には
14~15%に減少した。
しかしベトナムのハードウェア市場は
魅力的であると投資家に評価されている。

Tran Quy Nam-情報通信省IT局専門家によると、
電子工業とハードウェア工業が大きな比重を占め、
一人当たりの売上は高いが、付加価値が低い。
利益比率もソフトウェアやデジタル分野より
低迷している。


外国企業が続々と導入

世界で有名な会社がベトナム市場進出計画を
展開している。
現在、Fujitsu、Samsung、LG-Monitor、
Foxcom、Intel、Canon等の大企業が
ベトナムに進出している。

IT分野で最大企業であるMicrosoftも
この8ヶ月間で、ワイマウスArc、
Bluetooth Mobile 6000キーボード、
LifeCam HD等の商品で
ベトナムのハードウェア市場に参加した。

ホーチミン市IT協会の予測によると、
2010年にはベトナムIT分野の売上が
75億USD以上に達し、
そのうち、ハードウェア製造と
ハードウェア関係のサービス分野の売上が
全体の84%を占め、48億USDに相当するとみられる。


Vneconomy.net 2010年10月13日

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